小かぶ
2020/10/23
本日ご紹介する野菜は、小かぶです!
今回ご紹介する小かぶは北九州市小倉南区で生産されたものになります。
そもそも”小かぶ”とは、直径5~8cmほどで収穫される小さなかぶのことです。
基本的に皮が白く、やや扁平な丸い形をしていて、かぶの中で最も流通量が多い種類になります。
丸い根の部分にはビタミンCやカリウムなどが含まれています。
葉は栄養価が高く、カロテンやビタミン類、カルシウムなどが豊富です。
【美味しい小かぶの見分け方】
形が丸く整っていて、皮にツヤがあり傷がないものがおすすめです。
ひび割れがあるものや、ひげ根が多いものは避けたほうがよいです。
葉が鮮やかな緑色で、しおれたり黄色く変色していないかもチェックポイントです。
しなびている物は収穫してから時間が経っていると考えて良いでしょう。
また、根の色が真っ白か、持った時にずっしりと重みを感じる物の方が水分がしっかりと詰まり美味しはずです。
【小かぶの保存方法】
①購入したら早めにかぶと葉を切り分けます。
②根の部分はラップや新聞紙などで包んで冷蔵庫の野菜室で保存します。
③葉は日持ちしないので早めに使い切るのがおすすめです。
※すぐに使わない場合は、さっとゆでて冷凍しておくと、味噌汁や煮物などに活用できます。
【小かぶの冷凍保存方法】
カブはなるべく生のまま調理したい野菜ですが、量が多いなど、どうしても長期保存したい場合は冷凍しましょう。
冷凍する場合は下茹でなどはせず、生のままで大丈夫です。丸のまま凍らせると、使う時大変なので、使う形に串切りやスライスなどにしてからバットなどに並べ一気に凍らせます。凍ってから保存袋などに入れて冷凍しておきましょう。
用途はは煮物や汁物向けです。凍ったまま生の時と同じように水から調理をはじめます。
小かぶは漬物や煮物、スープなど色んな料理に用いることが出来る野菜です。
旬のこの時期に是非食べてみてください❕
野菜一部第一課
安田悟志
電話番号 583-2155