JA下関 試食宣伝会【菊川海老芋部会】
【日 時】平成28年11月5日(土)
【場 所】北九州市中央卸売市場
海老芋の試食宣伝会で下関農協と菊川海老芋部会の皆さんが来場されました。
海老芋は京野菜として有名ですが、下関市菊川町では30年以上前から栽培される地元の名産品であり、現在も17名の方で構成された菊川海老芋部会により栽培されています。特徴は見た目が反り返った形と縞模様がエビに見えることが名前の由来であり、肉質が締って煮崩れしない点です。試食会では煮物と蒸かした芋の2種類が提供され、「海老芋が出回る時期になった」と買受人業者が口を揃えて試食してました。
「海老芋は土寄せと言う親芋の茎と子芋の茎の間に土を入れる作業をしないと特徴のある形にはならず、菊川海老芋部会では3回の土寄せ作業をした手間をかけた農産物です。流通量は少ないですが是非一度味わってもらいたい。ジャガイモの代わりの具材としてコロッケで頂いてもおいしい」と部会の皆さんから説明を受けました。
出荷の期間は11月5日から12月末までの予定です。